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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

人間を回復する教育としての芸術教育が先決であることは言をまたないからである。

―魚―
下図、「漢語古文字字形表」・徐中舒主編・文史哲出版社・中華民國七十七年再販
巻一一・一三、p.443・・・「魚」字・・・

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書家と書教師の問題― p.252、昨日のつづき
、、、けだし科学の教育であれ、道徳の教育であれ、再び人間を裏切ることのない人間の科学や人間の道徳の教育であってみれば、人間を回復する教育としての芸術教育が先決であることは言をまたないからである。かくして、芸術の本質、芸術としての書の本質を解することが、書と教育を合致せしめ、書家と書教師とをつなぐ絶対の契機となるのである。・・・(1956年・井島勉氏)、つづく

芸術としての書の本質を解することが、絶対の契機となる・・・今(2013年)・・・


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