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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

生きることと死ぬこととは、そのようにして区別されます。

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、・魚・
2087 魚乍父庚簋(キ) [魚乍]父庚彝
2089 白魚乍寶彝簋(キ) 白魚乍寶彝
下図
金文總集(三)p.1098、
右拓図版、 2087- 魚乍父庚簋(キ) 5字
左拓図版、 2089- 白魚乍寶彝簋(キ) 5字
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.290、昨日のつづき
、、、それに引きかえて人間が死ぬということはどういうことでしょうか。これは人間がそういう外界から絶縁されてしまって永遠に孤独の状態に入るということ、これが死ぬということであります。友人がたずねてきてくれても再び手をにぎりあえない。すばらしいお供えをもってきてくれてもそれを手に取ってつまむことができない、というようなことは、いかなる意味においても人間が二度と外界とかかわりあえなくなってしまったという、こういう事実を物語っているはずであります。生きることと死ぬこととは、そのようにして区別されます。・・・という (1956年・井島勉氏)、 つづく

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