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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

真に自由に生きぬいている人が果たしてありやなしやであります。

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、・魚・
2174 白魚乍寶(阝+尊)簋(キ)  白魚乍寶尊彝
下図
金文總集(三)p.1136、
器形と銘文拓図版、2174-白魚乍寶(阝+尊)簋(キ) 6字
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.290、昨日のつづき
、、、ところが今度は、まあ私は閻魔さんじゃないから、死んだ方のことはあんまり問題にしなくていい、ここでは主として生きる方を問題にいたしますが、そのような生きるということでありますけれども、生きることにも生き方がいろいろあります。たとえば日本の新しい憲法が明言しておりますように、あるいはまた現に生きている世界中の人類がそれを望んでおりますように、人間は本来自分の命を生きぬく自由をもっている。自分の命を自由に生きぬく権利をもっているというふうに主張しておりますね。しかし静かに考えてごらんなさい。真に自由に生きぬいている人が果たしてありやなしやであります。・・・という (1956年・井島勉氏)、 つづく

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