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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

立体象書研究会書法研究、徳島・菘翁生誕の地

つづきです、、、
菘翁美術館は、開館日―毎月第2土曜日・AM10:00~PM3:00です、是非!

可比丹(カピタン)の記憶、、、
手島右卿先生入門(昭和45年5月)、
永福町での臨書研究課題で、当時私が使用していた法帖は清雅堂再販だと思うのですが、研究室の棚にはぼろぼろになった昭和25年・清雅堂出版、コロタイプ精印「菘翁書帖」、定價金百八拾圓也、があります。―その帖に菘翁の傑作といわれる「左繍叙稿」もありましたが、おわりにある「鄭審則、菘翁臨」が入門時の研究課題でした―若いのに渋かったのですかね「菘翁」とは?
とにかく、菘翁の書はイイノダ!と思い込み、双鈎懸腕法なる執筆にて?かなり!苦しんでいた年代でしたね、、、「止めるなら早いほうがいいぞ!ハ!ハ!ハ!」、、、という手島先生ことばを懐かしく思い出します。
40年あまりを過ごしてしまいまして、、、やっとの徳島「菘翁美術館」でした!

次に向かったのが、菘翁の生まれた御弓丁(おゆみちょう)。現在の弓町一丁目、そこで写真を!2ed443f7.jpeg

―現在吉井家の屋敷跡には、菘翁百年忌を記念して、昭和三十八年五月六日(菘翁の命日)に、貫名菘翁顕彰会の手によって、小坂奇石氏(徳島県出身)の筆になる「貫名菘翁先生誕生之地」碑が、記念事業の一として建立されて、翁生誕の地所を標示しているー(貫名菘翁精説)より
つづく、、、
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