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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

立体象書研究会書法研究、徳島県立近代美術館

近代美術館?美術?書?

「高村光太郎 書」 一九五九年七月十日初版発行
定価二五○○円 編集者・奥平英雄 北川太一 発行所・二玄社
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―書について― 三
 書はもとより造型的のものであるから、その根本原理として造型芸術共通の公理を持つ。比例均衡の制約。筆触の生理的心理的統整。布置構造のメカニズム。感覚的意識伝達としての知性的デフォルマション。すべてさういふものが基礎となってその上に美が成り立つ。さういふものを無視しては書が存在し得ない。書を究めるといふ事は造型意識を養うことであり、この世の造型美に眼を開くことである。書が真に分かれば、絵画も彫刻も分かる筈であり、文章の構成、生活の機構にもおのづから通じて来ねばならない。書だけ分かって他のものは分からないといふのは分かりかたが浅いに外なるまい。書がその人の人となりを語るといふことも、その人の人としての分かりかtたが書に反映するからであろう。   、、、だ、そうです。

、、、いかが?書とは?造型的なもの?
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