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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

第4回立体象書研究会講習会 補足

第4回立体象書研究会では『原拓』をたくさん鑑賞できました。ご紹介できていないものがありましたので、補足させていただきます。

司隷校尉楊孟文石門頌

武都太守李翕西狹頌

顔真卿・争座位稿

後ろは、「泰山経石峪金剛経 軸」「普泰二年(普泰531)造像記」です。

ご紹介しきれてない素晴らしいものがまだまだ沢山ありました!よいものに触れながら最高の環境です。わかったことは、彫られた字は、平面ではなく、2.2次元、2.5次元、、、ということ。これからは、もっと字の「存在、立体感、3次元」ということを考えながら、臨書し、立体象書づくりをしていきたいなと思いました。ちなみに、事務局の作った立体象書は、空海「風信帖」の「空」でしたが、奥行きがもっとあればな~と少し心残りです。空海が書く「空」はもっと立体感があるはずなのですが、、、う~んもっとがんばります!~☆

※ 弱輩のためこの日記の誤字脱字等々コメントにて訂正いただけますよう
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