忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

美学上の原理というものをわきまえてかからなければ、その美や芸術の世界、、、

昨日から、立体象書研究会事務局(練馬)で日記、、、
今日、明日の二日間「書法研究会」!!!皆さん頑張りましょう!!!
事務局にも「立体象書作品」陳列しています。「作品」の一部を、
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.290.291、昨日のつづき
、、、あるいはまたこの一杯の水をとりあげてこれは何だろうと正しく知識しようとしている私ではありますけれども、もし私があらかじめ水と称する物質のことを教わっていなければ、残念ながらこれを水であると判断することができないのであります。なんとかして私はこれをビールと思いたい、思いたいけれども遺憾ながら正しい知識はそれを許さない。しかし正しい知識のためには、あらかじめ水と称する物質のことを知り尽くしていなければならないはずでありましょう。あるいは書や芸術の問題、そういう問題をその本質から理解しようとしましても、美学上の原理というものをわきまえてかからなければ、その美や芸術の世界の理論的な本質というものの知りようがないのであります。・・・という (1956年・井島勉氏)、つづく

Copyright (C) 2009-2014立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。





 

拍手[10回]

PR