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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

=書といふものは面白いのであります=

中国=文化と思想 林語堂(りん・ごどう)/鋤柄治郎(すきがらじろう)訳
  講談社学術文庫・1999年7月10日 第1刷発行
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上図、第八章 芸術生活  ・二 書道
、、、現代芸術は様々な律動を追求し、様々な結構を実験しつつあるが、いまだに得るところはないようである。ただできる限り現実から逃避しようとしているという印象を我々に与えるのに成功しただけである。現代芸術の最も顕著な特徴は我々の心を慰撫しようとするものではなく、我々の感覚を刺激しようとするものである。したがってまず中国書道および「万物に霊あり」の原則を研究し、これによってさらに自然界の律動に対して研究を行うことが、現代芸術に将来を約束するのである。、、、
 (ニューヨークのジョン・ディ社から1935年に出版)
林語堂 語録
人生の黄金時代は老いて行く将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず

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