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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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・・・陶印‐印影・・・

作品(5.4m×22m)完成!二日がかりの押印、印影(縦29㎝横28.5㎝)
 父鄧散木を慕う 鄧國治
・・・p.ⅴ、、、「殊更に造り上げたところがなく、全く天眞爛漫で、大人であるのに子供と同じように書け、少しもわざとらしさがない。これが彼の成功した處である」といっており、この評價の中から、父自身の書法理論を見出すことができよう。晩年、特に腕を病んでのち、父の書いた篆、隷書は、大いに甲骨文、竹木簡の味があり、横畫は必ずしも眞直ぐではなく、ゆがんだり傾いたりしている中に一すじの飾り氣のない變化に富んだ樣子があらわれており、これがまた徐生翁先生の「根本にたちもどる」ということと異曲同工であるといえよう。、、、とある-「篆刻學 鄧散木のすべて」(昭和五十九年 改訂版発行)東方書店・・・
 

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