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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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・・・第6回立体象書研究会展併催個展作品・・・

第6回立体象書研究会展併催個展9/12~9/17‐美中の旅‐作品(1.8m×9m) 
・・・p.29 ‐ 筆 
、、、深く研究すると長短強弱各々長所があり何れも使用出來るものであります。然しながら概して申せば弱筆は品のよい書は書けるが力が乏しい、強筆は力が餘りあるが品が下ると云う樣な缺點は免れないのであります。強筆で品の善い字を書き弱筆で力のある字を作るのが書者其人の技量にあるのであります。強い筆を用ふるには無理の無い樣に、弱い筆を用ふるには撚りをかけ軟かなる者を堅くする樣に注意するのが尤も肝要であります。、、、 
とある(大正十年)-「天來翁書話」 發行者.田中成軒 昭和13年(1938)發行・・・ 

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