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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、作品が生まれてくる極点は、自己の全力と美の恩沢の融合、合致である、、、

下図、「キノコ岩?ショウガ岩?」・・・「野柳地質公園」・・・
・公園リーフレットに、、、全長1700メートルの岬は、大自然の石彫芸術の展示場ともいえ、北部台湾を代表する景勝地になっています。周辺には豊かな海洋生態・漁村風情が広がり、マリンパーク「海洋世界」と合わせて野柳はまさに行楽と教育を兼ねた格好の観光スポットです。‐とある

p.39、Ⅰ芸術に対する態度と短歌の特質 ‐ 美の感受性と純粋感情 ‐
、、、その極限のものへと全力をかたむけ、そこに現われるかがやきを受け 入れようとした。短歌も書もそれ自体の要求をもつ。それは完全性の要求である。それゆえ、作品が生まれてくる極点は、自己の全力と美の恩沢の融合、合致である。その完全性に人間は奉仕しなければ、美はかがやかないのである
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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