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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、自ら覚ゆ、喪乱を経て、かへって、道に於て少しく進むところあるが如きを。、、、

明日!!!!~9/21 ‐第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形
下図、本日作品搬入‐作品台を運ぶ、、、93歳です、、、
   ‐3次元、「有」と「無」の存在の存在‐
・・・ここに到らしめたるにあらざるなきことを」・・・

p.416.417、 ‐ 『遊神帖』の刊行 ‐
 、、道人は、逸興を索めて丹呉家の一室にこもり、「紙を展べて縦横に揮灑(きさい)したる後、つぶさに潑墨(はつぼく)の痕を閲するに、自ら覺ゆ、喪乱を経て、かへって道に於て少しく進むところあるが如きを。奚んぞ知らむ、苦楚の骨に入り腹に徹して、ここに到らしめたるにあらざるなきことを」と言明し、この影印の書帖を見て、」知友門下が「予が老残なほ健なるを欣び、また予が窮裏なほこの痴遊に耽るを憐まぬ」とも嘆じている、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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