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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、真っ先に道人に会いに新潟に赴いている、、、

東京国立博物館-東博、
-1889年(明治22年)、「帝国博物館」と改称、九鬼隆一が総長となった。、、、美術部長 岡倉天心-とある、

p.325、 ‐ 日華事変の勃発と中国文化遺蹟の保護 ‐
、、、昭和十二年七月七日、北支派遣軍と冀察政権の間に、盧溝橋で衝突がおこり、みるみる戦火は大陸にひろがる勢いをみせた。道人は呉昌碩の衣鉢をつぐ篆刻家錢痩鐡と親交があり、彼が郭沫若の日本脱出をたすけたかどで警視庁に拘留されるや、身の危険をかえるみず、釈放に尽力した。おかげで
錢痩鐡は国外追放となり、一命を全うして上海に帰ることができた。以後、錢痩鐡は道人に深い恩義を感じ、終戦後、国民政府訪日使節団の一員として来日したとき、真っ先に道人に会いに新潟に赴いている。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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