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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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第1回立体象書研究会展

下図左、第1回立体象書研究会展―いま摑み出した本当の臨書―可比丹・作品
「散氏盤、心」字より、作品タイトル―ハワイ語「AROHA」、、、
312.JPG
上図、左より、・作品・「AROHA」
         ・比田井天来伝・木耳社刊
         ・第二版 中国書道辞典・木耳社
         ・書道辞典・東京堂出版
         ・書道基本用語詞典・中教出版
         ・中国印譜解題・二玄社
         ・松丸東魚蒐集印譜解題・二玄社
昭和六十一年三月十日 初版発行、比田井天来伝 著者 中西慶爾、
「書道学」の樹立、p.41、、、に
 話がわき道へそれたが、この「書道学」樹立運動は天来の大功というべきである。これなくしては、今日の書道界は成立しなかった。今日の書道界が曲りなりにも存在し得ていることは天来のおかげと見ていい。
 余談になるが「曲がりなりにも」と言ったのは、書道界が画然と自立していないことを意味している。これを具体的に言えば、わが国の学界から「書」がみとめられていないことである。今の書家といわれる一族は、これをいいことにして、書を習うことだけに専心してものを読まない。従って馬鹿ばかりが群生して、頭の小さい尻のでっかい人間ばかりとなる。そしてこれをとり巻く連中もいつのまにか馬鹿にしあげられて行く。こうした阿呆のような社会が一ぱしのものとして取りあげられるわけはない。、、、とあります、昭和六十一年(1986)です!上図、中国書道辞典(1981)の編者も、中西慶爾氏。、、、
   =古典なき筆意は空虚であり 方法なき書作は盲目である=としての、
立体象書研究会会員の展示(3/24~30)です。これは、筆意を古典から掴み出した本当の臨書、としての研究でもあります!3次元で自立する書!なのであります!したがって、上図作品「AROHA]なのです!!!

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