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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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第1回立体象書研究会展

第1回立体象書研究会展――いま摑み出した本当の臨書――
2013/3/24~30、高知市本町「桜画廊」
36.JPG
昨日の作品「心」字についての工具書四冊、
上段右、「漢字の起原・加藤常賢・角川書店」、上段左、「字統・白川静・平凡社」
下段右、「増訂本 古文字類編・高明 涂白奎・編著・上海古籍出版社」
下段左、「大書源・二玄社」
、、、漢字の起原、1444「心」に、(字形)説文に言うとおり心臓の象形である。
(字音)「息林切」(シン)である。この心臓を「シン」というに至った理由は、白虎通の情性篇には「心の言は任なり、思いに任ずるなり」と、思慮に任ずるところから来たとみているが釈名の釈形体に「繊」字によって説明してあるのが正しいと思う。「繊」は「細鋭」の意で、心臓の鼓動の細鋭なところから来ていると思う。
(字義)心臓の形である。、、、とある。
つづき、、、
、、、追い詰められ、心臓に杭を打たれて往生する、、、という、吸血鬼ドラキュラ、、
、、、剛直の士の顔真卿の胸のうちを!心臓の鼓動を!律動を!響きを!
いのちは、洋の東西を問わず、、、肉体や精神の統一、、、緊張の持続、、、です!

心臓の鼓動を!祭姪文稿「心」字の立体象書にご期待くださいますよう!
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