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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、點畫より生ずる性情は、熟練の結果でなければ、容易に應用することが出來ぬ、、、

―魚― 
下図、p.22-圖版14-秦代漆器
及其紋様- (3)圖
・(3)鷺鳥雙魚紋漆盂及其俯視
圖...以上均爲1975‐1977年湖北雲夢縣睡虎地秦墓出土。
  ‐中國圖案大系‐第四巻-秦漢時代-張道一主編‐美工圖書社‐
 ‐圖版目録、圖版14 秦代漆器
及其紋様(四種)・・・22-

、、、眞に善い書を作るといふ事は難かしい、何んとなれば學べば學ぶ程目が見えてくるからである、これ程奥行のある面白い藝術は他にあるまいと思ふと天来は云ふ、、、」・昭和十三年發行 天來翁書話
 
 (五)書の形質及び性情 下 p.230、つづき
、、、處が此處まで展大して説明すると。書道に過激派の生ずる麌があるから注意して置く必要がある。何となれば點畫より生ずる性情は、熟練の結果でなければ、容易に應用することが出來ぬから、比較的危險の分子が少ないが、結體から來るものは工夫をすれば直にでも變つた字が出來る、之を以て直ちに立派な性情であると誤解するときは、救うべからざる魔道に墮落するからである
、、、つづく(己 未年・1919年)、・・・今年2015年、干支は(乙未)、96年前の(未・ひつじ)年に藝術「書」を綴る天来先生・・・

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