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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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隠れた人間永遠の真実が、身を灼いて自己を開示する一瞬の光芒といってもよい。

―魚―
下図、「古陶字彙」・上海書店出版 1994年第一次印刷
古陶字彙巻十一 p.463、「魚」字、
図版‐高(高明・古陶文彙編)‐1・14等、魚尾・魚鱗の線刻表現がみえる。魚の尾の形「魚尾ぎょび」、版本では折り目に有る図形、、、

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―書家と書教師の問題― p.251、昨日のつづき
、、、教師という名は、ときには冷たく、ときにはかたくなである。よき作家であり、芸術の理解者である人びとも、教師の名において、ややもすれば芸術の本然の姿を押しゆがめる危険がないでもない。芸術は、人間の真実を伝えるものでありながら、もろくはかない。むしろ隠れた人間永遠の真実が、身を灼いて自己を開示する一瞬の光芒といってもよい。、、、(1956年・井島勉氏)、つづく


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