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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、水原の白鳥を慣らしたる吉川重三郎に面會して、從來の苦心を聞きて感心す、、、

―魚― 
下図、‐鳥・魚形紋鉨‐ 
p.131‐歴代図形印吉語印印風‐中国歴代印風系列‐重慶出版社 1999年‐
・p.21‐〔特殊印〕、、、⑦肖生印=鳥獣人物などを刻した印。肖形印・画像印ともいう。古璽にもみられるが、漢代のもの、特に両面印に多見する。印面の底部に微細な刻が施してあり、泥土に押してはじめて図様が現われるものが多い。‐中国書道辞典 中西慶爾編‐木耳社、

p、444、 十 南浜秋艸堂時代 ‐ 水原の吉川重三郎のこと ‐
 昭和二十九年早春、天然記念物の指定をうけている北蒲原郡の瓢湖の白鳥を見に行った。「新潟日報社の車にて、水原の白鳥を見物に行く。田中昂、中山後郎同行。水原なる中新菓子店に立ち寄る。鳥は二三日中に立ち去らんとする兆見ゆるよし。水原の白鳥を慣らしたる吉川重三郎に面會して、從來の苦心を聞きて感心す」(三月十六日)。

 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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