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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、道人の気力は充実し、蒼古の趣をもった作品がつぎつぎ生まれている、、、

【第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形 ‐(9/13~9/21)】
‐「書」という三次元の世界と文房四宝、拓本、工具書等々の展示‐
下図・・・山本哲也さんの作品・・・作品タイトル‐「メモリー」
‐文字「悲」‐出典「橘逸勢・伊都内親王願文」‐・・・
、、、錢瘦鐵は篆刻を賛助出品し、再出発を心から祝った、、、

p.429.430、・十 南浜秋艸堂時代 ‐ 日展審査員の経緯 ‐
 
この年の春三月、新宿中村屋の画廊で個展をひらき、連合軍の民国代表委員で来日した、錢瘦鐵は篆刻を賛助出品し、再出発を心から祝った。道人の気力は充実し、蒼古の趣をもった作品がつぎつぎ生まれている。道人は努めて講演会や座談会に出て啓蒙につくした。そのために旅行もした。その中でも、旧友の相馬御風を糸魚川の隠棲の地にたずねたり、平泉に津田左右吉を訪れて久闊を叙したことは大きなよろこびであったろう、、、
 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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