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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、それは動きをなす条件の一つにすぎない。根本は客観を主観が受けとる受けとり方にある、、、

下図、立体象書作品 ‐収筆に向かう横劃‐の図、正面やや上より
・・・動いている対象を捉える独特の才能をもっている・・・

p.380、 ‐ 疎開の準備の明け暮れ ‐
、、、
動きは声調から来ると思っている。むろん声調もある が、それは動きをなす条件の一つにすぎない。それは動きをなす条件の一つにすぎない。根本は客観を主観が受けとる受けとり方にある。通り過ぎる剃刀(かみそり)研ぎとか、水の流れとか、走り去る汽車、大写しの映画の画面とか、風に動く樹木とか、茂吉は動いている対象を捉える独特の才能をもっている。、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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