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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、「真の藝術家は、一藝に深くはいってゆき、その核のようなものを摑んでしまう、、、

下図、顔真卿(がんしんけい)‐唐‐709~485
‐「争座位帖」より摑み出した‐「真」字‐立体象書作品‐
・・・少なくともそのポシビリティをもつのだ・・・

p.379.380、 ‐ 疎開の準備の明け暮れ ‐
、、、 四月十一日、数名の学生が手伝いにきた荷造りの仕事の合い間の休憩のときに、芸術のこと歌のことなど、道人にさまざまな質問をした。 「真の藝術家は、一藝に深くはいってゆき、その核のようなものを摑んでしまう。その境地を窮めた藝術家は何でもやれる。
少なくともそのポシビリティをもつのだ。そして、あらゆる分野でその才能を発揮できる。これが東洋の藝術の極致であり、伝統的特質なのだ」。、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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