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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、もっとよい作品を生まなければならぬ。もっと、人間的にえらくならなければいけないのだ、、、

下図、立体象書作品 ‐終筆に向かうの図、正面より
・・・もっと、人間的にえらくならなければいけないのだ・・・

p.383.384、 ‐ 仮寓の部屋にて ‐
、、、 焼けて残念だったと思うものは、あるにはある。しかし、それは物欲にすぎん。そんなのは駄目なの だ。書物が焼けたために、この世に生きる値打ちがわしにないとすれば、わしは始めから大した人間ではなかったのだ。
わしの胸から迸り出るもので、世に役立つものがなければならぬ」。「これから調布の相馬の家にでもゆき、書画をかいて暮そうとおもっている。もっとよい作品を生まなければならぬ。もっと、人間的にえらくならなければいけないのだ。新潟に帰るにしても、少し書物を買ってゆく。高いことを言われるかも知れんが、それも仕方がない」。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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