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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、逍遙は専門主義を斥け創作と研究を両立させることを生涯の理想とし、、、

只今、立体象書作品制作中‐上面、始筆より(原型ともに)写す、
・・・切らずともその断面は丸い書「立体象書」・・・

p.305、 ‐逍遙の逝去‐
、、
、逍遙は専門主義を斥け創作と研究を両立させることを生涯の理想とし、全人主義(ヒューマニズム)を目ざし文人としての生活を生きぬいた。厳格、寛容、いずれにおいても道人にとって逍遙はつねに人間味あふれる導師であった。そして逍遙門下からは芸術家、学者の逸材が雲のごとく輩出したが、道人はこの逍遙の精神に徹し、自己を実現したすぐれた一人であるといえよう。
、、 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄・発行所 恒文社
できないことではあるけれども切ればその断面は丸い、と「書」をみる道人。


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