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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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11名、12点の立体象書、それぞれの表現です
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立体象書は、書の美を、書の古典を、臨書を、用筆を通して立体造形したもの
それぞれの想い―筆意―の新しい表現です


これからの「書を書く」こととは、書の新しい見方、考え方を、象(かたち)にすることです。自身で「書を書く」という、書の造形、筆意の面白さを考えています。    

墨、硯、紙、筆、書斎の吟味をすぐに必要とするのではなく、そのまえに文字の美、書の美の造形、筆意の確認をしよう!それが「空書」であり自身の指先の動きはじめる軌跡と変化を自身で確認する重要さなのです。
空書(3次元)の象(かたち)は、書の必要とする新しい見方、新しく考える自身の造形であるというところに面白さがあります。

必要なのは、いつ、どこでも、どのようにつかっても損ずることがないという目の前の空間、それと自身のリズム、バランスです。指先が自由に移動する変化の軌跡だけで充分なのです。自身の指先の軌跡「筆意」を、自身で確認することが書を書く始まりの第一歩なのです。


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