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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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「立体象書研究会の書」について 可比丹(カピタン)

立体象書研究会は、
難しい「書」を分かりやすい方向で考え、平面(2次元)から3次元・4次元へと考えるのではなく、平面(2次元)を考えるならば、3次元から平面を考え、3次元を考えるならば、4次元(古典)から3次元(筆意)を考えるという、新たな方向と方法で書の探求をしています。
 
多様化といわれている今日において、どのように「書」のあり方を、我々はどう考えればいいのでしょうか?書の不変なる根柢とは、書の純粋さとは、、、現在の書に筆意が、造形が感ぜられる書としての表現がなされているのでしょうか?
 
もし、書に筆意が、造形が考えられていないなら「書の芸術」にはなりえないし、書は「2次元」だと考えている方々は、「3次元」を理解することが困難でしょうし、筆意を理解しようともしていない「書」というあり方に疑問をむけることもないのでしょう。それが現在の書であり、伝統にはなりえない書についての見方と考え方だと思うのです。



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