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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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鑑賞とは、対象の美を見ることであって、対象が何であるかを知ることではない。

ソルボンヌ大学、法学部内にての吉岡一洋先生と可比丹、 2013.9.4、

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社 つづき、
―鑑賞すること― p.211.212より、
、、、端的にいって、鑑賞とは、対象の美を見ることであって、対象が何であるかを知ることではない。どちらの場合にも、対象を見なければならぬことには変わりがないが、対象を知るためには、月に映じた表象を、客観的な知識の系列に当てはめる必要があるのに対して、対象の美を見るためには、その表象の中に、自分の生命的自覚を投げこみながら沈潜する必要があるのである。 という(1956年の井島勉)氏、  つづく、、、

、、、平成二十五年、、、対象の美を見ることができなない鑑賞者がいるということ、自分の生命的自覚を投げこみながら沈潜する必要があるということが分からない方、書の美がほんとうには分からない方、、、分かり方が浅いという自己表現でしか表現ができていないのがいまの貴方の書なのですよ、、、分かっているふりしかできないものなのですかね、、、2013年の、現在のあなたには、、、と言うだろう、、、

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