忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


・・・土佐の硯・・・

-行当岬、今硯が浦は埋め立て・・・
p.161、、、藩政時代には土佐の産物として他藩への進物に用いられたことは、幕末頃の土佐の藩主山内容堂から越前藩主松平春嶽に贈ったことが、容堂の『鯨海酔侯詩鈔』の中にある七絶一首が物語っている。
 いわく 「春嶽に贈るに研材一枚を以てし、此を賦して副と為す。越前の太守、最も風流。蛾月吟花、共に唱酬す。君に贈る一片の海南の石。此硯能く君が墨を磨するや不(いな)や」、、、とある - 和硯と和墨 著作者.植村和堂 理工学社 1980年発行


拍手[9回]

PR