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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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・・・土佐石(衣滴石・西寺衣石・栗御崎石・桜浜石・島石)・・・

-金剛頂寺(西寺)より行当岬へ-
p.158.160、、、土佐から出る硯材として名高い硯石に「いてきせき」、「にしでらころもせき」などと呼ばれて桃山時代から産出した紫石と緑石があった。、、、当時西寺の僧あまた海浜に立ちて経を読み、其の経終らざる間に沖に走り出で、干潟の砂の中にて拾い得るなり。今は砂中にては得ること難く、水中に沈みて石を尋ね得て抱き上る事なり。経終る時は潮満ちくる故、石を抱きて急に陸へ走り来る。、、、とある - 和硯と和墨 著作者.植村和堂 理工学社 1980年発行

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