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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、書に若し快感を興させる所の要素たる性情が無ければ、、、

 ‐古を温ねて新を知る、新を以て古となす‐ 立体象書、
下図、作品‐可比丹‐作品タイトル‐「生むⅠ・Ⅱ」‐「無」2作品、
筆意の空間造形、線・線・線、そして出来上がる書の「無」の空間、
明日(9/14)搬入、そして、第3回
立体象書研究会展(9/15~9/27)、

、、、昭和十三年發行 天来翁書話、、、.283.284
中風症と藝術的書道
學者も讀め政法家も讀め愛國の士は必ず讀め

昨日のつづき、、、書に若し快感を興させる所の要素たる性情が無ければ、學校にて生徒に習はせるとすれば、敎師のみ徒に骨が折れて、實用としての効果も十分に擧らないことになるのである。又學校で敎科書を選擇するのに癖の無い者を選ばんとして、旨味の少しも無い専門的に見ると尤も厭味の多い者を選擇するのは、實に滑稽千萬の談である。尋常小學位の程度なれば未だしも好いが、中學にまでも此の種の無味乾燥で、蠟をを嚙むと同樣なものを習はせられては、生徒に趣味の出て來ないのも尤も次第の事と云はねばならぬ、
、、という(大正十年の比田井天来)、つづく

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