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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、專門家が藝術の兩方面に於ける、智識及び技能が缺けて居た爲である、、、

 ‐古を温ねて新を知る、新を以て古となす‐立体象書研究会展‐9/15~、
下図、作品二点、可比丹‐作品タイトル‐「生むⅠ・Ⅱ」‐「無」、

 、、、昭和十三年發行 天来翁書話、、、.283
中風症と藝術的書道
學者も讀め政法家も讀め愛國の士は必ず讀め

昨日のつづき、、、故に書家又は書を敎授する地位にある者は、成るべく中庸の見解を持する必要がある。實用として模範に、六朝時代の異體文字の多い形の整はない者を勸めたり、趣味又は修養の爲に學ばんことを要求し居る者に自分流儀の一調子の字を何時までも習はせて置き、書道と云ふものは此んな卑近の者かと、愛想を盡かさせたりするのは、專門家が藝術の兩方面に於ける、智識及び技能が缺けて居た爲である、
、、という(大正十年の比田井天来)、つづく

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