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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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・・まさに新しい象形文字の創造といつてもよいほど、これらに近いものがある・・

p.390‐老子‐中国古典名言事典‐諸橋轍次‐昭和47年発行‐講談社、
直木(ちょくぼく)を立てて、其(そ)の影の枉(まが)らんことを求む。
立直木而求其影之枉也。 (王覇篇)
まっすぐな木を立てて、その影の曲がることを望む。それはできない相談である。限界を超えてできないことを、あえてしようとしても、それは不可能である。
....直筆で、左右に変化を求める線表現、それは不可能であ。5/2日記、....
―「魚」―
下図、北京大學震旦古代文明研究中心學術叢書特刊‐古文字類編‐增訂本
   (下)‐p.1404‐青銅器銘文‐「魚」字‐

月報 第3號・書道全集一・ 中國1殷、周、秦(昭和29年・平凡社)
殷の圖象文字 岡本太郎
昨日のつづき、、、これらの文字を見ていると、誰でもが直ちにパウル・クレーや、ジョアン・ミロの作品を連想するであろう。その他の近代繪畫、例えばイタリーの畫家キャポグロッシの作品などは、まさに新しい象形文字の創造といつてもよいほど、これらに近いものがある。、、、とある(岡本太郎氏)「圖 象文字」について、つづく

....クレーやミロは、ピンと張った書の線を理解していたのだろうか.....


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