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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、古代から一本グンと貫いた藝術の魔術的な力に打たれ、、、

p.321‐老子‐中国古典名言事典‐諸橋轍次‐昭和47年発行‐講談社、
古(いにしえ)の道を執(と)りて、以て今の有(ゆう)を御(ぎょ)す。
執古之道、以御今之有。(十四章)
ー道はむかしながらの方法をとり守りながら、今日の万有を支配する。
老子の道の説明であるが、全体としては老子のことばのしゃれで、「古」は「今」と相対し、「執」は「御」に対する縁語。また、老子の道は「無」であるから、「有」と「無」とは有無の縁語となる。ー
下図、立体象書・「無」字部分、
、、、上から下へ斜めに貫く一本の劃(存在)に捩じりを加えた、、、

 
月報 第3號・書道全集一・ 中國1殷、周、秦(昭和29年・平凡社)
殷の圖象文字 岡本太郎
昨日のつづき、、、また私自身、繪畫は概念でもなければ美學でもない、名人藝などでは勿論ない。そういつた諸條件をのりこえるところに藝術の本質があると主張し、それを實踐している。殷書をながめながら、古代から一本グンと貫いた藝術の魔術的な力に打たれ、私はあらためてこれからの藝術の大きな人間的役割を確認するのである。(洋畫家)、、、とある、岡本太郎氏の「殷の圖 象文字」でした。

....むかしながらの方法をとり守りながら、今日の万有を支配する.....


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