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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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外界とかかわりあう、そのどの場所にも美というものは生まれる。

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、3128 魚鼎ヒ 述王魚頂曰
 
金文總集(五)p.1950 魚鼎ヒ 存37字 
下図、
「殷周金文集成釋文」第一巻 p.600、980 魚鼎ヒ
 
 字數・・存三六
 時代・・戰國
 
 出土・・「山西渾源」《貞松》
 現藏・・遼寧省博物館
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.294、昨日のつづき
、、、まあ以上のようなわけで要するに美しさというものは人間がいろいろな道筋を通って外界とかかわりあう、そのどの場所にも美というものは生まれる。しかも同じ構造を持って生まれるのだということをひとつ知っておいていただきたいと思うんです。道を歩く、これもやはり人間と外界とのかかわりあいですな。その場合でも動物的に歩く場合もあるだろうけども、しかしなにほどかの気取りをもって、よくいえば何らかの美意識をもって歩くということもあるでしょうし、・・・美意識を・・・という (1956年・井島勉氏)、つづく

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