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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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・・・陶印・・・

可比丹・(美中)北川修久制作‐「美中」陶印(朱文・白文)
 ・7/10~ 父鄧散木を慕う 鄧國治
<幸いまだ大いに覇氣がのこっている。足は一本ないけれども、十人束になっても負けはせぬぞ>
・・・p.ⅷ、、、當時、新聞紙上に「ますます彼の精神のはたらきの宏大であることがはっきりとあらわれている」とか、「いかにも無造作に見える中から、最も獨特で深厚な技倆があらわれている」とか、「刀法は生辣(なまできびしい)・淳厚・古朴など多樣であり、そのまま鐘鼎の銘文の中に入れても、全く區別できないだろう」などと評價された。しかし、當時の父は、すでに足を失い腕をそこなった老人であり、このような作品は、多大の強い意志の力とひきかえにしてできたものなのである。、、、とある-「篆刻學 鄧散木のすべて」(昭和五十九年 改訂版発行)東方書店・・・

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