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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、感情の純粋の極点において、あやしい光烽を放つのである。これをわたしは「極限の美」と呼ぶ、、、

下図、「十分」駅下車、上空に立体象書発展祈願の‐「天燈」‐
p.505‐【天德】テントク ❶天の德。萬物を化育する廣大無邊な自然のはたらき。〔易、乾〕、、、❹無爲にして爲すを天といひ、無爲にして言ふを德といふ。〔荘子、天地〕、、、‐巻三 大漢和辞典 諸橋轍次著 大修館書店‐

p.38、Ⅰ芸術に対する態度と短歌の特質 ‐ 美の感受性と純粋感情 ‐
、、、あの無心の境を目ざすその都度傾ける集中の行為である。それゆえ、短歌そのものの言葉や書の筆尖に道人の養い蓄えた学問教養や体験がそのままあらわれるというのではないが、拒絶し、貪婪に吸収した一切のものが、その中に馥郁とこめられている。感情の純粋の極点において、あやしい光烽を放つのである。これをわたしは「極限の美」と呼ぶ。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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