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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、自己の主体が美の基準である、、、

下図、「十分」駅下車、立体象書研究会会員それぞれの‐「天燈」‐
・「天燈」は上空へ、、、・・・p.401‐【空】「字形」‐説文の言うとおり「穴に従ひ(意符)工の声(声符)」の形声である。‐「字義」‐土穴の孔(あな)である。古は穴居であるから、穴を掘って室とした。天地の間の何もなき場所を空(そら)と言った。‐漢字の起原 加藤常賢 角川書店‐・・・

p.38、Ⅰ芸術に対する態度と短歌の特質 ‐ 美の感受性と純粋感情 ‐
、、、 まず美の基準を自己の感情の純粋性においていた。「自己の気持にぴつたりするもの」、「自分が見て我慢の出来るもの」、「自分の気持がありのまゝに現れ居るか居らぬか、自家の趣味をあらはし居るか居らぬか」という自己の主体が美の基準である。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 


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