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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、美を感受するには、いかなる場合にあっても、無心にならなければならない、、、

下図、望古駅の次「十分」駅下車、ここで・・・「天燈」・・・
p.1222‐じゅうぶん【十分】物事が満ち足りて、不足・欠点のないさま。充分。花鏡「心を十分に動かして身を七分に動かせ」。、、、‐広辞苑 岩波書店‐より
・・・心と身の動き‐をいう、世阿弥。さすが「十分」です、「無心」にならなければ・・・

p.38、Ⅰ芸術に対する態度と短歌の特質 ‐ 美の感受性と純粋感情 ‐
、、、詩歌は定義できないし、すべきではない。もっと自由なものである。また、はじめから独創性を意図してかかれば、作為が目立ってしまう。まさに無意識の中におのずからにして生まれてくるのでなければならない。美を感受するには、いかなる場合にあっても、無心にならなければならない。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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