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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、造詣が深くなり、鑑賞眼も高くなる。それに比例して技(わざ)がついてこない、、、

下図、高知駅からごめんなはり線の終着駅、
・・・奈半利駅3階レストランからの夕日
・・・その②
、、、
それを切り抜けなければものにならん、、、
 
p.433、・ 十 南浜秋艸堂時代 ‐ 書話二則、會津記念室のこと ‐
、、、
「書は 習って上手になったひとは見込がない。習って下手になると思うのはホンモノだよ」と答えた。逆説かと思って訊きかえすと、「書で苦労してきたわしの言葉を信じてほしい。書というものは、習って決して下手になるものではない。しかし、やっていると、造詣が深くなり、鑑賞眼も高くなる。それに比例して技(わざ)がついてこない。自分のものが、下手に見えて、破綻をきたしてやめてしまうが、それを切り抜けなければものにならん」と言った、、、
 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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