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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、支那の藝苑の人士は屢々かゝる情況に遇ひ、その下にて優れたる文藝を醸し成し候、、、

‐8/22.23‐「ほっと平山」立体象書研究会講習会‐
下図、二次元・三次元表現の使用会場
‐作品制作には、制作空間が必要‐
・・・徒に慷慨悲傷のみに終るべからず候・・・

p.401、 ‐ 敗戦の秋 ‐
 「戦争も
一段落を劃し候。これからは暫く死の沈黙裡に進むところまで諸事運び候こととなるべく候。日本としては初めてのことなるも、支那の藝苑の人士は屢々かゝる情況に遇ひ、その下にて優れたる文藝を醸し成し候。我々としても、徒に慷慨悲傷のみに終るべからず候」(昭和二十年八月二十一日、吉池進宛)。道人はしずかに、時勢の推移を見つめていた、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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