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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、「日本には個人的生活を確立する落着いた精神も環境もない」、、、

今、東博.平成館.展示中「クレオパトラとエジプトの王妃展」
下図、‐作品名‐「クレオパトラが座れなかった椅子」‐母字‐
‐2014年9月‐香美市土佐山田町 コミュニティベーステラムラ‐にて、
作品‐「母」に抱かれる‐高野光二郎氏‐立体象書研究会名誉会
すべて窮極に達しなければ心の落着きを得ず、秋艸道人‐

p.373、 ‐ 硯のこと ‐
、、、 「歌は日々が歌であるから、作ろうと思って生まれるものではない。作ろうとあせるよりは、歌の生ま れる素地を養うことだ」と言った。すべて窮極に達しなければ心の落着を得ず、そこに至って美が生まれると道人は考えていた
。また、「日本には個人的生活を確立する落着いた精神も環境もない」と慨嘆した。「いいものがある。これを君にあげよう」と言って、写経していた般若心経一巻を贈った。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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