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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、むしろ苦痛なことも耐えねば本当のところが分らんのだ、、、

―魚― 
下図、(1)童子戯魚紋、李札掛劍圖漆盤的内底圖案
1984年安徽馬鞍山市東呉朱然墓出土。
p.36、圖版12 ・三國時期漆器圖案
 
‐中國圖案大系‐第五巻-魏晋南北朝-張道一主編‐美工圖書社‐
・・・
できないことではあるけれども切ればその断面は丸い―秋艸道人・・・

p.339.340、 ‐ 日本美術史の講義ぶり ‐
、、、しかし、面白い面だけを追っていては、研究にならん、『古寺巡禮』位を読んで解ったつもりになってはいけない。研究は自分の楽しいことを吹き飛ばして、むしろ苦痛なことも耐えねば本当のところが分らんのだ」。「わしの美術史は毎年飛鳥から始まって天平に終る。よその大学のように、日本美術史だからといって上古から現代に至るような美術史はやらん」。この時、東大寺を主題にしていたので、香取秀眞『東大寺大佛の鑄造について』、明珍恒男『佛像彫刻』を彫刻の技法のために詠むようにすすめた。 、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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