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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、我々朋友の間を見渡すに、真に日々研鑽の功をつみ居るもの果して幾人ぞ、、、

―魚― 
「魚」字‐
p.457‐巻一一・一四‐校正甲骨文編‐藝文印書館印行‐中華民國六十三年十月再版‐
・・・實技と思索とに日々鍛錬を
・・・

p.301、 ‐「虚サザルガ若シ」‐
、、
、しかし、むろん雙柹舎へ訪ねるのは、文人としての関係だけではなかった。恩師と専門こそちがっていたが、学問精進の態度において、道人はいつも啓発されていた。「.....我々朋友の間を見渡すに、真に日々研鑽の功をつみ居るもの果して幾人ぞ。しかるに、先頃逍遥先生の別業にて親しく先生の行蔵を拝するに、其讀書の迅速にして、精細にして、且つ多量多面なる先ず我等の何人も企及しがたき程度なるのみならず、
實技と思索とに日々鍛錬を積まるゝありさまは、驚くばかりにて候。.....」(大正十一年四月二日、伊達俊光宛)。逍遥の精進は、道人にとって無言の激励である。、、 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄・発行所 恒文社
「墨線」、できないことではあるけれども切ればその断面は丸い、という道人。

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