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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、拙者に美的感情なきかと疑ふ人々には、拙者の書と画と詩歌とを謹んで覧に供することゝ可致候、、、

―魚― 
p.13‐
魚形的各種造型
‐中国図案作法初探‐雷圭元著一上海人民美術出版社‐1979年6月第1版‐
・・・
舌に筆に當分は一見乾燥無味なるが如き方面に、心身を投じて・・・

p.286、 ‐『奈良美術資料』の刊行‐
、、
「........研究的精神を建設し、着實なる学風を樹立するまでは、
舌に筆に當分は一見乾燥無味なるが如き方面に、心身を投じて惜しまざるつもりにて候。しかし、拙者に美的感情なきかと疑ふ人々には、拙者の書と画と詩歌とを謹んで覧に供することゝ可致候。拙者は深遠痛切なる理想の前には、小美感、小悦楽は一時除外することさへも、往々必要なりと信ずるものにて候」(昭和三年九月十日、俊光宛)。、、、 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄・発行所 恒文社
「墨線」、できないことではあるけれども切ればその断面は丸い、という道人。


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