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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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兩者は、それぞれに独自の意味を持ちながら、

下図、「西安碑林」 昭和四十一年発行 西川寧編 講談社、(52×37cm)
序訳文、、、西安は、、、日本の遣唐使と留学僧は、多くこの地に集まり、ここは真備・玄昉・空海・橘秀才などの旧遊の地でもあった、、、久しく地下に埋もれたハスの種は、千年以上をへても、その生命は滅びず、ひとたび日光と雨露とに接すると、ふたたびふくよかににおいたつ花を咲かせるというではないか。 一九六六年五月一八日 北京において  郭 沫若(東京大学文学部教授・藤堂明保訳) とある、
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昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、つづきです、
―実用性の問題について― p.209、
、、、正に実用的である。そして、初歩的な算数から高等な数学に至るまで、順次段階をたどらせるからといって、前者は、それ自身としては無意味であり、ただ後者への準備としてのみ有意義となるにすぎぬものではなく、両者は、それぞれに独自の意味をもちながら、しかも連関を有し、知性の発達段階に相応して前後に配列されながら、教育されるという事実を、参考とすべきである。 という(1956年の井島勉)氏、 つづく、

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