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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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寺子屋時代以来の手本主義や臨書主義が、

原(金へんに今、ケン)印譜「有鄰館古印存」(一帙・全六冊) 同朋社出版、頒布五十部、
実押印数...三00方、「藹々荘蔵古璽印」との重複を避ける、定価...七五0000円、とある、
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昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
つづき、―技術か創作か― p.205、
、、、粘土でつくった人形に魂を吹き入れようとして、ついに徒労に終るのと似ている。寺子屋時代以来の手本主義や臨書主義が、書の世界にどのような弊害をもたらしたかという証明をわれわれは現に目撃させられていないだろうか。
 いわんや普通学校における書教育である。それは書家養成を目的とする学校では断じてないが、仮りにそうであるとしたところで、技術第一主義は、誤ったやり方である。まして乏しい授業時間と、身心ともに未発達なこどもたちであってみれば、中途半端な似て非なる豆書家を育て上げることに終るのは必定である。、、、という(1956年の井島勉)氏がいた、、、つづく、

、、、徒労に終る、、、中途半端な、、、豆書家、に終るのは必定、、、2013年の今は、、、

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