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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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かつての寺子屋的習字教育を受けてきたこどもたちが、

第二回立体象書研究会展―書のこころ、心の中のこころ―、ハガキ仕上がりました!
 9月16日(月)‐28日(土)、新しい書への考え方と表現に期待が寄せられています!
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昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、つづきます、
―実用性の問題について― p.209、
、、、けれども、私は、小学校時代に、のびやかな自己表現的創造を育てておくことが、臆病な模写的手習いをたたき込んでおくことに比較して、将来の履歴書作成にとって、格別不利益な前段階であるとは思わない。むしろ、自分が表現したいと思うさまざまなものを、存分に造形することのできる技術を磨いておけば、将来、一枚の半紙に、たくさんな文字を読みやすく並べねばならぬ機会がきても、かえって何とかこなしてゆけるものではないだろうか。かつての寺子屋的習字教育を受けてきたこどもたちが、それにもかかわらず青年期になって、惨憺たる履歴書しか書けぬ多数の大学生を、私は知っている。AはBをもはぐくむことができるが、BはAとはしょせん無縁であるとすれば、BよりもAを優先せしめることこそ、正に実用的である。、、、と、いう(1956年の井島勉)氏、

、、、思う、さまざまなものを、存分に造形、、、A  、、、かつての寺子屋的習字教育、、、B 、、、BはAとは無縁であるとすればという、無縁という考え方、、、

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