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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、個人的に創造的なものを作ろうとしている。、、、

p.320‐老子‐中国古典名言事典‐諸橋轍次‐昭和47年発行‐講談社、
有(ゆう)の以(もつ)て利(り)を為(な)すは、無の以て用を為せばなり。
  有之以爲利、無之以爲用。(十一章)
 有というものが世の中に利沢をもたらすのは、これに先だって「無」というものが用、すなわち、役だちをなすからである。
下図、作品「無」、無之以爲用、(正面、側面、上面)に存在させる、これが書の造形、、、磨き、サンドペーパー80番途中、、、

 NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
昨日のつづき、「よみがえる東洋」より
 鈴木大拙博士の講演集である右の書籍(読売新聞社刊)より、本号の主題「触覚」に関係すると思われる部分を抜萃紹介させて頂くことにしました。、、、(編集部)とある、
「アメリカの生活と文化」より、p.29、昨日のつづき、
、、、今は機械でなんでもつくる。同じものを沢山つくるということになると、マス・プロダクションで、安くなる。隣の人も自分もみんな同じものをもつということになる。ところが、人間というものは、同じものが大事であるが、しかしまた他方では同じでないものをもっていたいという気持ちがある。個人的なものがほしくなる。この間も京都で陶器をやる人を訪ねたら、自分のやるのは機械はすべて用いないのだと、言っていた。アメリカあたりのある会のやる陶器も、マス・プロダクションでなくて、個人的に創造的なものを作ろうとしている。、、、とある、 (1955 BOKUBI)より、つづく
....個人的に創造的なものを、、、独創、ですね、、、.....

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