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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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日本の国内で書を正しく発展させるということは大問題であろう。

―魚―
下図、青銅器銘文檢索‐0688‐魚父癸鼎‐[魚]父癸・・・
→ 金文總集 ‐ p.267 ‐ [魚父癸方] ‐ 拓図版、 

・図版、左下に「王緒祖藏鐘鼎文字」の印、 
・・・おうちょそ
「王・緒祖」(清)、 諸城の人、字は蘭畦また蘭西、許閣また(無+邑きょ閣かく)と号した。錫棨の子である。光緒十一年(1885)の挙人、内閣中書に官した。山左の名族・金石の世家で、金石を嗜み、鑑別考証に長じ、小楷をよくし、最も収蔵に富んだ(『夢碧移石言』はその詳細をつたえている)。著に『漢魏六朝石刻今存録』一巻『東武金石考』二巻『古泉匯補欠訂訛』四巻『句(金+翟)齋金石跋』二巻『北斉標売郷石柱考』一巻がある。・・・中国書道辞典 中西慶爾編 木耳社 p.82、
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.282、昨日のつづき
、、、
また聴衆の一人は、日本の国内で書を正しく発展させるということは大問題であろう。しかしそれは日本人に委そうではないか、自分たちはそれに興味があるのではなくて、プロフェッサーのいわれる、賛成することのできる前衛書家の仕事が自分たちを打ってくるんだ。それは事実なんだから、自分たちは自分たちの道をゆけばよいではないか、というようなことをいい出すと、他の方から、それは賛成だ、賛成だけれども、そういうことを知るためにも、こうしてしばしば
プロフェッサーの話を聞こうではないか、とまぜかえす人もあり、なかなかにぎやかなことだった。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・書家の仕事・・・

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