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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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日本人は狭い世界で力みすぎている。、、、狭い金魚鉢の中のものだから、

―魚―
・青銅器銘文検索に、0330‐[
魚羌父乙]一、0340‐[魚羌父乙]二、とある。この2器に、殷代の[魚羌父乙]を並べた頁が、―中国社會化學院考古研究所編 「殷周金文集成釋文」 第二巻 香港中文大學中國文化研究所 出版― 七十八頁にある、
‐[魚父乙鼎]の三図の魚‐
右下の図、時代:殷 ‐ 左上図、時代:西周早期 現藏:故宮博物院 ‐ 左下図、時代:
西周早期‐とある、



昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.281、昨日のつづき
、、、今度もしみじみと思ったが、日本人は狭い世界で力みすぎている。広い世界に浮かばせてみたら取るに足らぬアブクみたいなものが、狭い金魚鉢の中のものだから、意味ありげな一つの波のようなものと錯覚して、その錯覚の中に自己陶酔するという傾きがあると思う。それは、かたくなな後ろむき陣営には、いわずもがなだが、前むきを自負する陣営の方にも、頭のよくない人には往々にしてみかけることだ。ところが政治であろうが、経済であろうが、金魚鉢的な在り方は許されぬ世の中になってしまっている。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・金魚鉢的な在り方
・・・

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