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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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そういう心ある日本の書家のやむにやまれぬ動向というものが、

―魚―
・青銅器銘文検索‐0260‐[
魚羌]鼎、0502‐[亞雞魚]鼎、の魚図

下図 : 
三代吉金文存」 巻二‐十三、7・8・9・10・11の5拓
右下8図‐「
亞雞魚鼎」‐「亞字形」の中に「雞魚」の2文字
左上9図‐昨日の「魚從」の2文字
  10図‐「
魚羌鼎」‐「魚羌」の2文字
―「亞」の字形、、、私は古代の四阿の明堂と言われるものの原始形で、
四阿の明堂は地上の建物であるが、これは古代の地下穴居の室の形であると考える、、、漢字の起源 加藤常賢 角川書店、p.509、―


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.280.281、昨日のつづき
、、要するにはじめから同じ軌道の上を推進してきた仕事である。そういう心ある日本の書家のやむにやまれぬ動向というものが、たまたま西洋の絵画の新しい動向と合致する一面を含んだ構造であっただけのことだ。やがて西洋から皆さんの作品が写真で送られてきたような場合、これも同様の精神のものだから取り上げてみようということで取り上げているのであって、ことさらに西洋人にアッピールしたり追随したりするために制作したり編集したりしているということは毫末もないんだ。もしそうであったら、私は一学者としてそのような動きに参加することはできない」と真正面から開き直った。聴衆の中から、自分もそう思っていたというような相槌の声も聞こえた。・・・という(1956年・井島勉氏)、 ・・・軌道、構造
・・・

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